スーツケースの正しい使用方法7選
.OUNCE suitcaseをご購入いただき、誠にありがとうございます。突然ですが、スーツケースの正しい使用方法を意外と知らない方も多いのではないでしょうか。スーツケースを正しく使用することで、スーツケースの寿命を延ばすことにも繋がります。反対に間違った使い方をしてしまうと、劣化のスピードを早めてしまう可能性もあります。スーツケースご使用前に正しいスーツケースの使用方法を知っていただき、少しでも長くご使用していただけますと、大変嬉しく思います。
1,スーツケースは4輪で走行する
4輪のスーツケースは底面の4つのキャスターをすべて地面につけて、平行の状態で使うのが正しい使用方法です。坂道など、一時的に傾けて使うのであれば問題ありませんが、常に斜めの状態で使用するとキャスターに負担がかかり、故障の原因になります。
2,スーツケースの開閉は横にねかした状態で行う
スーツケース開閉時にキャスターを地面につけた状態で行うと、アルミフレームのかみ合わせが悪くなり、フレームの歪みや怪我の原因になります。必ずスーツケースを横に寝かせた状態でスーツケースを開閉するようにしてください。
3,キャリーバーの調節は1番上まで引き上げてから行う
段階式に高さを調節できるスーツケースを使用する際は、バーを一番上まで引き出し、下ろしながら高さを変えていくとしっかりと固定されます。キャリーバーの設計上、下から調節すると固定されない場合がありますので、注意してください。
4,キャリーバーのぐらつきは不良ではありません
キャリーバーは故障を防ぐため、予め衝撃を吸収するあそびを設けてあります。多少ぐらつきを感じるかとは思いますが、良品でございますので、安心してご使用ください。
5,鍵は付属しません
スーツケースには、鍵を使って施錠するシリンダー式ロックと、3〜4桁の番号を設定して施錠するダイアル式ロックがあります。ダイアルロックにも鍵穴が存在しますが、これはTSAロックの鍵穴です。通常、お客様が使用することはなく、検査をする際に空港職員のみが使用できるスペシャルツールでしかロックは開かないため、鍵は付属されません。
6,内布ファスナーは通常使用しない
スーツケースの内装には引手の付いていないチャックが存在します。(※取手が付属している場合もあります)これはキャスターやハンドルなどのパーツを修理する際に使用するものになります。不良品ではありませんのでご安心ください。
7,キャリーバーで本体を持たない
スーツケースを持ち上げる際に、キャリバーで本体を持ち上げると重さでキャリーバーが歪み、故障の原因になります。スーツケース本体のトップや再度にあるハンドルを使用するようにしましょう。